賃貸契約書はちゃんと確認する

契約を結ぶ前に、しっかりと中身を確認しましょう。賃貸契約書に記載されている事項について『知らなかった』と言っても、署名捺印してしまえば取り返しがつきません。

特に初めてのあなたと、不動産会社の人では知識に差がありますので、分からないことは、賃貸契約を交わす前に不動産会社に確認しましょう。無用なトラブルは事前に防ぐに限ります。

重要事項説明書と合わせて確認してください。

賃貸契約書で何を確認するの?

賃貸契約の期間(日付)を確認する。
 いつから始まり、いつで満了するのかは超重要です。
 『 当たり前の事じゃないか 』と思うかも知れませんが、気をつけな
 ければいけない場合があるんです。

 通常は賃貸契約開始日から家賃が発生しますが、家賃の発生が開始か
 ら数日後になる事もあります。

 通常2年契約で、満了は2年後の家賃発生の日までではなく賃貸
 契約開始日の前日まで
ですので、よく確認しましょう。(ここが非
 常に間違えやすいので注意)

 例えば、1/20が開始日で、家賃発生が1/31からとすると、契約満了は
 2年後の1/19日になります。

家賃の支払い方法と、支払い期日を確認する。
 家賃は振込みなのか、持参なのか、または引き落しなのか確認し、
 支払い期日も必ず確認しましょう。

更新料の金額を確認する。
 賃貸契約満了時に、継続して住む場合には更新料を支払う必要があり
 ます。

分からない事があれば、不動産会社に必ず確認しましょう。
賃貸契約書を交わした後では、取り返しがつかなくなります。