仲介手数料とはなんでしょう?

仲介手数料とは、部屋を紹介してくれた不動産会社に支払う手数料です。そんなの知ってるって? 本当ですか?

では1か月分の不動産会社と、半月分の不動産会社があるのは知ってますか?なぜこんなにも大きく違うのでしょうか?

なんでこんな話をするかというと、半月分にしてるところは『 仲介手数料半額 』と勘違いしている方が多いからです。

※本題に入る前に、仲介手数料の決まりを見てみましょう。
 国土交通省の告示には、
 「宅地建物取引業者(不動産会社)が貸主、借主(あなた)から受け
  取る報酬の合計額は家賃の1ヶ月分以内とする。
  貸主、借主の承諾を得ている場合を除き、それぞれから受け取る
  報酬額は、家賃の0.5ヶ月分以内とする」と定められています。

「あっちの不動産会社は1ヶ月分で、こっちの不動産会社は半月分だから安いし、ラッキーお得だ!」

これ、おかしいと思いませんか?

「仲介手数料1ヶ月分のところで借りたら損じゃないか」
いやいや、そういうことを、おかしいって言ってるんじゃないんです。

仲介手数料は、不動産会社の売上(利益)の源です。これを半分にしたのに、不動産会社の売上(利益)が半分になってないんです。おかしいと思いませんか?

今までの取り分を半分にしたら、今までの倍の契約数を取っていかなければ、売上が下がります。いきなり契約数が倍になると思います? 普通に考えれば、無理ですよね?

そんな話をしてどうするの? って言われそうですが、ちょっと考えてください。仲介手数料は半月分ですが、残りの半月分に代わるものを何かで払ってませんか?

例えば、○○(書くと怒られるので)とかはどうですか?
なんでこんなに高いの? ほんとに必要ですか?

これを知らないと、訳が分からないうちに余分なものが混じって、契約金が高くなってたりしますよ。